なんかの対談読んで泣いた

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この前、しとねさんが教えてくれた記事読んで、まさかのべそべそ泣いてる。あんま本文と関係ないことかも。

 

わかるなあとか、そうなんだ~とか、まとめ上手だなあとか思ったりもしたけど、なにより、こういう話を気軽にできる友達がずっとほしかったんだなという思いが、読みながら、読み終えてからふつふつと湧いてきて、結構泣いちゃった。

 

ブログはじめたり、その延長線上でTwitterはじめたりしたのも、もともとはこういう雑談ができる相手がほしかったことがきっかけだった。

 

小学校高学年になるにつれて男女のグループがはっきりしてきて戸惑ったこと。ひとりで一輪車の練習をしていたら「がんばれ少年!」と大学生くらいの人が言ってくれてなんか嬉しかったこと。初対面で私を男の子だと思って遊んでた子が、「なすって本当は女なんだよ」と言われて急に距離を置かれてしまうことが何度もあって悲しかったこと。

誰かに話したかったけど誰にも言わないままにしている話なんて、小学生のころから今少し書いただけでもポンポン出てくる。小学生以降から現在に至るまで、性別にまつわる話はほとんど誰にも話していない気がする。

見た目のこととか基本的に誰にもディスられることはなかったし、むしろ自由に過ごせてて恵まれてるなあ~~と思っていたけど、そういうちょっとした性別関連の雑談をする機会ってなかったんだなあ。だし、そういう話で盛り上がれる相手がずっとほしかったんだなあ。

 

小学生の頃だって今だって、友達にこういう話をしたら丁寧に聞いてくれたんだろうけど、なぜかずっと話せずに、話さずにいる。